体験レポート
今回は番外編として、立会い出産時をパパ(パッチー)目線からお届けします。
出産ってパパは知らないこと、たくさんありますよね。
もちろん初産であれば当然ママも分からない状況からいろいろ調べたり話聞いたりとスタートは一緒なのですが、パパ自身はもちろん出産は出来ないわけで、せめてできる事と言えば、やはり、出産までのサポート&立ち合いということになるのかなと思います。
立会い出産の体験談(パパ目線)
まず、我が家の場合は前提として、
#双子
#切迫早産
#計画出産
#自然分娩
#二人目が逆子
という状況でした。
(上記キーワードに関する内容は本ブログのバックナンバーに記載してありますのでぜひご参照ください!サイト内検索もできます。)
当日、計画出産ということもあり、おおよそ病院へ向かえばいい時間の目安を連絡もらったので気合いを入れて家を出ます。
(自宅から病院まで車の方はなるべく余裕を持って早めに出ることをお勧めします。)
と言いながらパッチーの場合は病院まではスムーズに行ったものの、病院の駐車場がこの日に限って渋滞。
満車の状態から車が出庫しない限り続く渋滞に少々焦りました。
どうやら時間帯的に午前の外来受け付け開始時間直後だったというのもあり、通院の方も増え始める時間だったようです。。。
それなりに早く出たのにこの状態とは。。。
というわけで万が一に備えて病院傍のパーキングがあるかも事前に調べておくと良いかも知れませんね。
(最大料金が設定されているところをお勧めします。)
~分娩室にて~
4コマにあるように、いざ分娩室に入り、出産開始となるとゾロソロと看護師さんらが集まり始めました。
―あれ?出産の立会いに必要な看護師ってこんな多いものなのか?―
と思っていたら、どうやら、前述したように、#双子、#自然分娩、#二人目が逆子という条件が相当珍しいということで研修医や医学生の方たちが勉学のために一緒に立ち会うことになったそうです。(もちろん事前に”りこ”が承諾していたそうです。)
真剣で少々視点の違う眼差しの医学生らと一緒にいよいよ出産が始まります。
普通に応援の声掛けしていいんだよな?
なんかかけちゃマズイ言葉やフレーズとか言ったら怒られるのかな?
まるで、結婚式の謝辞やスピーチで使ってはいけないとされる”忌み言葉”(いみことば)を気にするかのごとく、いろいろ考えながら、りこを応援します。もはやどんな言葉をかけていたかは覚えていませんが。。。
事前に看護師さんの1人から、出産中は暑くなるからから”うちわ”でパタパタしたり、汗を拭いてあげたりしてあげてくださいね。と言われていたので頃合いを見てパタパタしていると、『寒いからいい!』 と言われます。
そう、暑いとは限らないのですw
とにかく立会いするパパは出産に挑んでいるママと看護師さんから何を言われてもいい覚悟でイエスマンになるのです!!
パパは基本的に何もできないのが”当たり前”なのです。
しかし!立ち会う事自体はとても意味があり大事。
命がけの場面を共感することが一番なのかも知れません。
この続きは次回へ!
(次回も番外編パパ目線でお送りします)
📝ひとくちMemo
立会い出産におけるパパの心得
当日の持ち物
必須ですね。我が子が生まれた直後の写真は当然ながら、この時しかチャンスはありません!
もちろんスマホでもOK。
今の時代、スマホのカメラスペックはかなり高いものが多いので高性能だという方はスマホで充分。
いずれも電池残量と内部ストレージやメモリ容量(これを忘れがち!)は必ずチェックしておきましょう。
(ママ用、パパ用 各1枚)
ハンカチだと薄くて小さい。ハンドタオルでももちろんいいのですが、サイズ感としてハンカチタオルがちょうどよくオススメです。汗拭きや、感動の涙(!)用として使用します。
持っていなくても看護師さんが渡してくれる場合もあります。
出産が始まったらママにパタパタ&ハンカチタオルで汗を拭いたりしてあげましょう。
パッチーの場合は、うちわをパタパタしていたら”寒いからいらん!”と言われましたがw
人により有無は分からないので準備だけとりあえず。
出産中のママは必死なので時には感情さえコントロールできないこともあります。
こちらが良かれと思ってやった行いも、場合によっては罵声になって返ってくる事もあるともよく聞きます。
出産中は何を言われてもパパはYES!(はい!)という心持ちで行きましょう。
奥さんのご両親との連絡先交換
出産に限らずとも、お互いの両親の連絡先を把握している場合もあるかと思いますが、実はコンタクト手段ありません!!という方もいるのでは?
出産当日になってしまう前に、連絡先は交換しておきましょう。(パッチーの場合はLINE交換させていただきました。)
我が家は計画出産だったこともあり、ある程度時間が読めることから、病院に来ていただくタイミングも事前連絡できるというメリットも。
病院に早く来すぎても待合室での待機時間が長くなってしまいますからね。
立会いするポジション
パッチーは血が大の苦手。
そのため、出産時に立ち会うポジションは奥さんの頭側にしてもらいました。
が、僕だけに限らず、実は出産時の立会い中に血が原因で倒れるパパも世の中には少なくないのです。
ちょっとでも不安な方は生まれる側(足側)ではなく、迷わず奥さんの頭側で立会いましょう。
出産中に旦那が倒れる方が断然迷惑ですからね。
以上
次回のふたごらですも番外編
お楽しみに!
コメント