体験レポート
陣痛の感覚もだんだん短くなってきて、先生も揃って
いよいよという感じになってきた。
少し陣痛が弱まったりしたが誘発剤を追加?
して痛みの波もはっきりしてきた。
私はずっとモニターで波が来るタイミングを見ながら
とにかく呼吸に集中!
パッチーが途中うちわで仰いでくれたが
「仰がないでくれと」断る・・・
分娩室はクーラーを強くかけられないし必死な私を見てしてくれた
行動だろうけど元々汗をかかない体質だし暑くもなかった・・・
そしてなにより飲み物も飲めない私にとって仰がれて
風が来ることにより喉が渇いたのだ。
きっと、何かできないかと考えてくれたのだろう
(ごめんよパッチー)
そんな中、この日は夜勤だった担当助産師さんが顔を出してくれた!
分娩室がたくさんの人だったのですぐ自分の仕事に戻ったようだけど
気にしてくれて様子を見に来てくれるその気持ちだけで嬉しかった。
出産の進み具合を見ながら「陣痛のタイミングで力んでみましょう」
と声をかけられた。
分娩室に移動してちょっと経ったタイミングで助産師さんから練習?
も兼て少し力んでみましょうと何度かやってみていた。
最初はどう力んでいいかわからず、両サイドに握る棒?を
握りながら押す感じで力んでしまって、そうではないと指導される(笑)
正しくは棒を握りながら上半身側に引き付ける感じ。
感覚さえ覚えてしまえば難しくはない。
このころには上手にできるようになっていた。
助産師から先生に交代していざ出産という感じに
なってきた時には呼吸とリズムに合わせて力むのに必死!
先生から「少し切りますね」と言われ、切られたなという感覚はあるが、
陣痛の痛みがあるので思ったより痛くはない。
それどころではいという感じ・・・
そんなこんなをしていたらするっと一人目が産まれ産声が聞こえてきた!
普通はこの時点で出産終了!となるところだが、
私の場合は双子の出産!
何より二人目が逆子だったこともあり、二人とも無事に
産まれてくるまでは安心できない。
私の中でも一人目はあまり心配していなかったし
いつの間にかつるんと産まれてきた感じ。
産声が聞こえて、「えっ?産まれたの?」というのと
無事に産まれたんだと少しばかりの安心。
とにかく二人目が無事に産まれてくれなくては!
さてさて、二人目はどうなることやら・・・
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