体験レポート
だんだんと胎動が激しくなってきた。
一番最初、胎動を感じたときは本当にポコポコと
かすかに感じる程度だったのに、だんだんと目でわかるくらい
お腹がぼこぼこと動く。
この胎動も妊娠中だけの楽しみ(?)の一つだと思う。
友達が動画で残していたので私も絶対
動画撮影をしたいと思っていた。
何度か挑戦したが、思うように動いてくれなかったり、
タイミングを逃したりした。
いつも動画撮影ができるわけではないので(消灯後は無理)
少し動いてこれから活発になりそうだなというときに
仰向けになり、お腹を出し、携帯でスタンバイ!!
動き始めたらいざ撮影!!
何度かやっているうちにこれでもか?!ってくらいすごい胎動の動画撮影に成功!!
まさにお腹が波を打つ動画!
双子という事もあるし、ちょうど二人ともが動いたのか
本当にすごすぎる胎動動画を撮ることができた。
二人も入っていると狭いのかしら?
陣地の取り合いでもしているのかしら?
と想像しながら楽しんでいました。
ただ、本当にお腹が大きくなり日に日に胎動が
すごくなると結構痛いときもあった。
お腹をさすりながら、
「よしよし」「大丈夫だよ」「元気がいいね」と
小声で話しかけたり、私なりのコミュニケーションを
とったりしていました。
夜遅くに激しく動くと一時寝られなくなったりして
看護師さんに話したら「夜行性かな?」
なんてことも言われました。
痛いときもあったりなんとも言えない感覚ですがちゃんと
お腹の中に赤ちゃんがいるんだなと感じられる素敵な体験です!
後、自分ではないパートナー(パパ)にも
実感させてあげられるものですね。
パッチーはあまりの動きようにびっくりしていました。
ワンポイントアドバイス!!
なかなか上手に動画に収めるのは難しいかも
しれませんがとってもいい思い出になるので
胎動動画の撮影はお勧めです!!
出産後にいろんな人にその動画を見せて驚かせています。
📝ひとくちMemo
胎動とは?
“赤ちゃんが動いた!”
“赤ちゃんがココいる!”
と赤ちゃんの存在をママが自らはっきりと感じられる動きのこと。
お腹の中にいるんだと実感させてくれるだけでなく、赤ちゃん自身の様子をママに知らせる意思表示(コミュニケーション)の一つでもある。
胎動感じる時期
妊娠16~22週頃(ざっくり妊娠5ヶ月頃)に感じる方が多いようだが、実は個人差がそれなりに大きい。
赤ちゃん自身の骨格や筋肉が発達してきて羊水の中で活発に動き回れるようになり、その時に手足がママの子宮壁に当たったりする時に”胎動”として感じる。
赤ちゃんは腕や脚の曲げ伸ばし運動や、手のひらをグー、パーと開いたり閉じたりしていることに加え、妊娠中期は子宮内のスペースにまだ余裕があることから、身体を上下に回転したり、向きを変えたりしている。
(妊娠後期は子宮スペースが狭くなるため、これらの上下の回転の動きは減り、左右に回る回旋の動きが多くなるそうだ)
ちなみに妊娠20週頃になると、赤ちゃんは”しゃっくり”をすることも。
”しゃっくり”とは医学的用語では”吃逆(きつぎゃく)”と呼ばれるもので、肺の下に位置する横隔膜の痙攣(けいれん)によって引き起こされる。横隔膜が動くので、小さな振動をママも感じることがあるのだ。
※補足
この時期に胎動を感じなくても超音波検査などで赤ちゃんが元気に育っていることが確認できれば問題はない。
胎動の感じ方
時期もそうだが、感じ方にも個人差がある。
その要素として、
・羊水量
・胎盤の位置
・体型面
などが挙げられる。
体型面では、痩せ型の方は皮下脂肪が少ない分、胎動を感じやすい。
逆に皮下脂肪が多いと胎動を感じにくかったりする。
ポコポコと感じる際は蹴っているのかな?という状態から、お腹を目視しているだけで赤ちゃんが動いているのが分かるレベルに達することもある。我が双子の際は2人揃ってボコボコとすごかった。。
胎動は赤ちゃんからのサイン
胎動は、ママとお腹の中の赤ちゃんとの”初めてのコミュニケーション”と言われている。
ママはこの胎動を通して赤ちゃんが元気に育っているかどうかを確認したり、サインを感じたりすることができるのだ。
胎動を感じ始めるようになると、胎動がない時にはどうすればいいの?
と不安になってしまうこともあるかも知れない。
ただ、赤ちゃんはおおよそ30~60分のサイクルで眠ったり起きたりしているそうなので、胎動がない時間があっても大丈夫。
ただし、今まで胎動を感じていたのに、長時間(あるいは丸一日)全く胎動を感じないという場合は注意が必要で、病院で担当の先生へ見てもらう必要がある。
赤ちゃんからのサインを一番早く受け取れるのはママなのだ。
キックゲーム
胎動を通して赤ちゃんとのコミュニケーションが取れる遊びの中にキックゲームというものがある。
やり方は以下をご参照に。
<ステップ1>
まず、赤ちゃんが蹴ってきたら、その場所をポンとたたく。
数分(おおよそ1~3分程)すると再度蹴り返してくるので、蹴ってきた場所と同じ所をポンとたたく。
ということを繰り返す。
※赤ちゃんは声も聴いているのでお腹をポンと蹴る時に”キック!”と言いながらやるとさらに効果的
<ステップ2>
ステップ1を繰り返した後は、赤ちゃんが蹴ってきた所と違う場所をポン。
すると、赤ちゃんがたたいた場所を蹴ってくる。
そのうちママがたたいた場所とだいたい同じ所を赤ちゃんも蹴り返してくれるようになる。 (おおよそ1~2週間)
<ステップ3>
ステップ2に慣れてきたら、お腹をポンポンと2回たたいてみる。すると赤ちゃんは2回蹴り返してくれる。ママがたたいた数と同じ回数を蹴り返してくるようになる。
上記のように胎動はお腹の赤ちゃんと触れ合えるママのみの貴重な体験であると同時に、赤ちゃんの元気さを感じられるサインでもあるので大切に向き合っていきましょう。
るーちゃん
次回配信は2020年4月6日(月)です!
次回配もお楽しみに!
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