双子の育児

双子診断

双子の育児

体験レポート

心拍確認し、次の検診日。
年始でパッチー(パパ)がお休みだった為、
病院案内がてら一緒に行くことに。

検査や先生とのお話の時、
パッチーは待合室にいてもらった為、

衝撃の双子診断時には私一人。

先生からの「あれ?もう一人いますね。双子です」
と言われ、

私側にあるモニターでも確認出来た時、
思わず「本当だ!」と少し大きな声で言ってしまった!

まさかの出来事と、自分一人で
この事実を抱えていることにドキドキ・・・

思ってもみなかった衝撃の事実にどうしていいのかわからず、
そわそわして、お家に帰るまで持ち込めずにパッチーに報告!

驚きと興奮とどうしよう
(何をどうしようかもわからないが・・・)

不妊治療をしていて飲み薬から皮下注射に移るときに、
確かに先生から多児の可能性が増える話は聞いていたが、
それでも自分が双子を妊娠するなんて思ってもみなく、
驚きが一番だった!

双子ということで知らないことも多く、
私も調べたことなので専門的な話も少し。

双子診断された時点で膜性診断をされる。
これによって妊娠中のリスクや管理方法が変わってくる。

そして通っていた病院には※NICUがなく、
設備の整った病院を紹介された。
(双子の場合、リスクがあるのでNICUがある病院がよい)

もともと里帰り出産を希望していたので
実家からも行ける距離にある

大学病院へ紹介状を出してもらった。

とりあえず診断は
二毛膜二羊膜(DD)と判断された。

一卵性と二卵性のどちらの可能性もある。

双子の種類の中でも一番リスクが少ないので
少しは安心・・・?

その他のパターンもわかりやすい図で説明すると
下記のようになるのでご参考までに!

📝ひとくちMemo

双子の種類(一卵性と二卵性) 

双子には下記に示すように一卵性と二卵性があります。

・一卵性
基本的に1つの受精卵が1人の胎児ですが、一卵性は1つの受精卵が偶然2つに分かれて、双子としてそれぞれ成長します。
そのため、一卵性では2人が同じ(ほぼ100%)遺伝子情報を持っており、性別も血液型も一緒で、容姿などもそっくりとなります。

・二卵性
2組の別々の卵子と精子がそれぞれ受精してできた2つの受精卵が発育するので2人の遺伝子は異なり、遺伝的には普通の兄弟姉妹の関係と変わりません。そのため、男の子と女の子の双子が生まれることもあれば、同性でも容姿などがあまり似ていないことがあります。

 

膜性による分類

妊娠中のリスク管理では、「膜」による分け方がポイントとなります。
「膜」とは、胎児に臍帯(へその緒)を通して栄養を供給する「絨毛膜(胎盤)」と、胎児を包む「羊膜」であり、この数により以下の3タイプに分類されます。

簡単に言えば、
絨毛の数=胎盤の数
羊膜の数=胎児が成長する部屋の数
となります。

具体的には、


① DD/Dichorionic‐Diamniotic 
 (2絨毛膜2羊膜双胎)

2人は別々の胎盤を持ち、血流が影響し合うことはほとんどありません。→胎児は、別々の羊膜で包まれたそれぞれの部屋で発育します。


② MD /Monochorionic‐Diamniotic
(1絨毛膜2羊膜双胎)

2人で1つの胎盤を共有。胎児の血液は胎盤を通じて双子間を行き来します。→胎児は1人ずつ羊膜に包まれ、独立した部屋で発育します。


③ MM /Monochorionic‐Monoamniotic 
(1絨毛膜1羊膜双胎)

2人で1つの胎盤を共有し、血液は胎盤を通じて行き来します。→羊膜も1つのみで、1部屋の中で2人が発育。ちなみに二卵性の双子は2個の受精卵から発生するので胎盤は2つ作られ、すべて①のタイプとなります。


※一卵性は受精卵が2つに分かれる時期によって①②③のいずれかになりますが、③は極めて稀で双子妊娠の1%未満と言われています。

引用ではありますが、下図のように絵で見てみると分かりやすいかと思います。

※引用:たまごクラブ・ひよこクラブ

 

双子の確率

2人以上の複数の赤ちゃんを同時に妊娠する事を「多胎妊娠」と言いますが、ほとんどは双胎妊娠、つまり「双子」となります。
日本ではおよそ100組の出産に対して1組の双子が生まれているらしいそうです
要するに
1/100の確率(人口動態調査/2010年~2016年データ)

2卵性の双子が生まれる割合の方が高く、一卵性に関しては、1000組の出産に対して4組ほどの確率(1/250)。
ちなみに、3つ子になる確率は1/10,000、4つ子は1/1,000,000と言われています。

NICU

新生児集中治療管理室(Neonatal Intensive Care Unit)の略で、身体機能の未熟な低出生体重児や、仮死・先天性の病気などで集中治療を必要とする新生児を対象に、高度な専門医療を24時間体制で提供する治療室のことです。

 

よく見かけるそっくり(つまり一卵性)の幼い双子ちゃんは、おおよそ服装はペアルックになっていることが多いですよね。
同じ服を着させたくなる気持ちはすごく分かります!
我が家のツインズは同系統の服で色のみ変えている時もありますが、完全ペアルックにさせている時ももちろんあります。
なんたって可愛いですからね!
親としての双子ファッションを楽しんてしまうというのも”双子の親ならでは”の特権なのかも知れませんw

るーちゃん
るーちゃん

次回配信は2020年2月3日(月)です!

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